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琵琶湖遠征2023(中嶋 慎二)
バイトアラーム: FOX NTXr
ロッド:PROLOGIC C3 RASエボリューティブ12f/3.25lb
ロッドポット: NG+R(タイプS)
ライン:GTR25lb
リグ:NG+Rコーティングライン35lb
フック:STダウンアイ♯4
撒き餌さボトム:ソース15,20mm、コンプレックスT15,20mm、スイートタイガー&コーンボイリー15,20mm、ペレット:ソース8mm、ハリバット8mm―14mm、スポッドミックス フィッシュミール粉末、コーン缶詰、ガーリックリキッド、粉末用リキッド トウッティ
喰わせ餌:ソース20mm+パイナップル ポップアップ15mm、コンプレックスT20mm+ソースポップアップ15mm
釣果:96.5センチ12.5kg 他
レポート:(原文)昨年は琵琶湖で竿を出したかったのですが、どうしても都合がつかず断念しました。今年は大型連休が取れたので、その内の5日くらいをめどに、余り人が多く入ってないポイントで90センチ以上を上げようと思いポイント選択をしました。
最初に入ったポイントは雨が予測されていましたので川の吐き出しを選択、しかし、思いの外降雨の量が多く仕掛けにゴミが付き過ぎて暫く釣りにならず、これはいかんと思い移動を決断しました。
次のポイントはテトラポットはあるものの人もほとんどいない静かな場所を選択しました。水深は1.5mから3mラインまで狙えるポイントでした。水温は15度と低め、細かい系の餌やペレット、リキッドなどを使い鯉に刺激をあたえられないかと工夫してみました。ボイリーのボトムは少なめにし、半切ボイリーやスポッドミックス、ペレット、リキッドなど消化が良く尚且つ臭いで誘う作戦で行いました。
移動先でも初日、2日目と大風で悩まされましたが、大風がやや弱まった時に状況の悪さを感じ、喰わせ餌を20mmダブルから20mm+15mmに変更しました。
毎年、ゴールデンウイーク前半は低温で喰いの悪るかったことを思い出しました。餌替え2時間くらい経過した後に待望の初当たりがきてくれました。70センチ台ですが傷一つ無いスマートな鯉でした。その後70センチ台、80センチ台を追加、そして、暫く当たりが止まり、翌日の昼過ぎに友人が様子を見にきてくれた時、友人が竿先を見てセンサーが鳴る前に当たってるぞと声をかけてくれた途端に鯉が一気に沖に走りました。何度も近くに寄せるのですが、直ぐにまた沖に走り、何度か繰り返した後に、やっと友人にネットインしてもらいました。
このポイントの鯉は余り太っていないが、筋肉質で特に走る気がしました。
今回の釣行を振り返ると、肌寒さが残る早春の琵琶湖で何とか90台が出たのは、細かい成分の餌からボトムまでリキッドなど多用したことでやっと喰った気がしました。
是非来年も琵琶湖に来ようと思う次第です。