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岩と藻との攻防(岡本テスター)
【岩と藻】
ロッド:SHIMANO ビーストマスター13ft3.5lb
リール:SHIMANO ブルズアイXT9080
ロッドポット:FOX レンジャーポット
バイトアラーム:FOX NTX-r
ライン:NG-R22lb
リーダー:PROLOGIC MIRAGEシンキングループリーダー100cm(45LB)
リグ:NGWG♯4 ブローバックリグ(23cm)
フィーディング:ロビンレッド20mm
フックベイツ:ロビンレッド20mm
レポート:(原文)少し前ですが河口湖に行ってきました。大会時より若干増水傾向で 天候は雨。晴れている日より最低気温と最高気温の差があまりない 状況でした。
水温もかなり下がってきているので、シャローに残る魚は限定的に なるはずだと思いました。アタリは少なくても良型が期待できるシ ャローを選択!
シャローと言っても2~3mとかのシャローではなく、水深80c mぐらいのシャローです。入ったポイントは物凄く濃いウイードの 中に大小の岩が点在しているところで、 そのウイードの手前を狙う釣りです。
そんなポイントなので走った瞬間にウイードの中を潜られるのが想 定出来たので、タックルは強めでないとウイードから抜いてこられ ません。また、ウイードと岩のセットなので竿の操作で岩はかわせませんの でラインも16lb→22lbに強化しました。
ここで問題なのがリーダー部分です。
私は通常レッドコアの使用頻度が高いのですが、 レッドコアに求めていることは真っすぐ底に這わせるためと、 絡みにくくなることだけです。
実はレッドコアは岩やコンクリートなど硬い物には非常に弱いです 。編み糸と鉛で出来ているので、 耐摩耗性という面ではナイロンラインの方が遥かに強いんです。 あとよく使われるリグチューブは硬い物には強いですが、 中のラインがたるむとウネウネしてしまいますし、 直ぐズレるという短所があります。
今回のポイントはウイード+岩なので、 走られるとウイードですぐにリグチューブはズレることになり、 一番肝心な先端の部分がラインだけになってしまいます。
そこで今回はPROLOGIC MIRAGEシンキングループリーダーを使うことにしました。 これを使えば岩などにも強く、ズレない、 しっかり沈むことができます。
結果的に大好きなロビンレッドを使い、 岩に擦られながらも数本のクオリティーフィッシュを釣ることがで き満足な釣行になりました。