定番と言われる理由（宗テスター）

2018年11月19日 ngcarpuser閲覧数1671

【定番と言われる理由】

ロッド：Century X-lite(12ft/3.25lb)
リール：シマノブルズアイXT遠投
バイトアラーム：FOX RX
ロッドポッド：NGオリジナル TYPE S-BLACK-
ライン：サンヨーナイロンアプロードGT-Rウルトラ22lb
リーダー：TASKA コアゼロ(100cm)
オモリ： TASKA スクエアースイベル3.5オンス（99g）
リグ：ブローバックリグ(NGワイドゲープフック#4）
フックベイツ：ザ・ソース+同リキッド
撒きエサ：ザ・ソース
PVA：なし
釣果:102.0cm/20.2kg

レポート（原文）今年は今までよりも様々なジャンルの釣りを楽しむようになり、充実したフィッシングライフを過ごしていましたが、気がつけば既に秋の鯉釣りシーズン真っ只中！猛暑だった夏以降、少しペースを落としていた鯉釣りですが、そろそろ始動開始。以前より思案していた仕掛けのチェックを兼ねての釣行です。

基本的に僕の鯉釣りスタイルは(釣り場にもよりますが)シンプルな釣り方を心がけていて、特にフィッシングプレッシャーが常に高く、鯉が神経質になってるような状況では、以前からも言っているように、安心して待つ事のできる自分が好きなボイリーを選ぶ事が釣果への近道だと思っています。アタリが無い不安から色々な事をやってしまいがちですが、要するにシビアな状況では余計な事は一切しない、シンプルな待ちの釣りが僕のやり方です。

また週末アングラーは限られた時間しかありませんので、各々の考えや工夫が必要となります。自宅近くの釣り場だと前日フィーディングも可能ですが、片道2時間もかかる釣り場だと、それは現実的ではありません。僕の場合、やはりフィーディングの量とその内容に気を使っていて、しかも人気の釣り場のだと、いかに他の釣り人と違ったアプローチをするか？に神経を使っています。

話はそれてしまいました。あまり芳しく無い状況や、はじめての釣り場、そんな時に僕が選ぶボイリーは、ザ・ソースです。食卓のソースではなく「source=情報のもと」の意味です。日本は勿論、世界の様々な釣り場、四季においてその圧倒的な実績から超ド定番な万能ボイリーですね。定番と言われる物には、ちゃんとした理由があるのです。

フックベイツには、これも精神論になりますが、自分を安心させるために同種のリキッドに浸けた物を愛用しています(ずっとリキッドに浸けた物よりも、釣りに行く2～3日前に浸けたボイリーがベスト)

さて実釣ですが、当日は北西風が強く吹き付け、お世辞にも良い状況ではありませんでした。案の定、初日はノーバイトでしたが、翌日の日曜日は天候が回復する予報で、なんとなく期待できそうです。

そして翌朝の7時頃にお待ちかねのバイトアラームが力強く鳴り響きました。ヤッター！！
ラインは沖に向かって一直線に伸びて行きます。これは良さそう！！と、竿を握ると…アレ？何か軽い…どうもテストしていた仕掛けが上手く機能しなかったみたいで、フックアウトしたようです…OMG(*_*)

千載一遇のチャンスを逃していまい、モチベーションが消えそうになりましたが、残りのエネルギーでもう少し粘る事にしました。

正午近くになりました。仕掛けのメンテナンスをしていると、まさかのバイトアラームが突然に唸りをあげます。掛かった獲物は力強く、そして中々の重量感です。慎重にやり取りをし、ネットに収まった魚は、20㎏オーバーのヘビー級の鯉でした。

ここ何回かの釣行で仕掛け類のテスト(特にオモリ周辺の構造)を行い、疑問が確信にかわった事がありましたので、またここのレポートか、NG-CARP動画でご紹介できればと思っています。